こんにちは。
活動をしていると、
「もともと政党の公認は取るつもりだったの?」
と聞かれることがよくあります。
私は、公正・公平な立場で政治に関わりたいと考えているため、
初めから公認を受ける予定はなく、申込みもしませんでした。
政党の公認を受けるには、党によって内容は異なりますが、
小論文を書いたり、演説動画を送ったり、党員としてボランティア活動を行ったりして、
偉い人たちの審査を受けるそうです。
公認を受けると、「公認料」という活動費用が候補者に支払われます。
さすがに、選挙の活動費用を党に出してもらって当選したら、
その議員は党を裏切ることができなくなります。
例えば議会において、内心では反対したい案があっても、党の方針として賛成なら、
その議員は賛成と言ってしまうことでしょう。
なんだか残念ですね…💦
また、多摩市議として当選したとしても、よその自治体の選挙で党の公認候補者がいれば、
その応援にも駆り出されることになります。
自治体同士の横の繋がりは大事ですが、よその選挙のお手伝いをさせるために
多摩市民はその候補者に票を入れたわけではありません。
過度な応援も、市民の期待を裏切ることになってしまいます。
小金井市には、無所属の議員が10人もいて議論が非常に活発だと聞いたことがあります。
本来、市議会というのは、市民の生活に直結した議会であるため、
国会と同じ政党が同じ比率で存在していたら、国会の真似事となるだけで、
存在意義が無くなってしまいます。
無所属の議員こそ、本当の意味で、市民のために働くことができると思っています。
旧統一教会の問題もまだまだ解決していません。
霊感商法・高額献金に苦しんでいる人がたくさんいるのに、
その団体に支持されて、お礼に議員としての発信力を提供するというのは、
議員として、人として、あってはならないことです。
しかし、選挙の投票率が上がらないことには、
組織票の持つ力の前に、無所属・市民派の候補者は勝つことができません。
ぜひ、今回の統一地方選は、自治体の未来を任せられる、
しっかりとした理念を持っている候補者を選んで、みんなで選挙に行って、
投票率を上げていきましょう!
(写真は今朝の唐木田駅前です)

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